利用者ファースト
「ケアセンター母もり里」は2005年に神栖市で、介護保険制度に基づく通所介護、訪問介護、居宅介護支援事業所、身体・精神障害者福祉法に基づく居宅介護支援事業所を主たる在宅事業として設立し、2014年に入所施設として、医療連携型サービス付き高齢者向け住宅、小規模多機能型ホームを開設し、以来15年間にわたって、徹底的にご利用者主体の介護サービスを提供することを社是として活動してまいりました。
誰もが笑顔で暮らしている
「介護が必要になっても住み慣れた地域で、馴染みの人に囲まれて、自分らしく健やかに暮らしたい」誰もが当たり前に享受されるはずのこの思いが、当事者が自立困難な生活課題を抱えてしまった場合には、極端に難しくなるのが現状です。
「母もり里」が目指してきたものは、地域に支えられ地域を支える社会的使命および責任を自覚し、「誠心誠意」をモットーに、年齢を重ねても住み慣れた地域の中で、少人数で自分の家や親戚の家にいるような、馴染みの人達に囲まれて、地域の人達と離れることなく、「変わらない環境」、「変わらない人間関係」を維持できるよう支援してまいりました。
日常発生してくる生活課題に柔軟に対応して、地域や家族、本人と協力しながらその人を支えるための力添えを行えるような事業所でありたいと願っています。
母里の基本姿勢
・介護が必要になってもこれまでのライフスタイルをできるだけ変えずに、普段通りに暮
らし続けられるようにサポートします。
・行き過ぎたお世話を避け、住宅環境を能力に応じて整えることで、残された能力をで
きるだけ引き出します。
・最後まで変化するご利用者様を理解していく為の継続的な関わりを意識して、「高齢に
なって介護が必要になっても、人生の在り方は自分で決めていきたい」、周囲はその意
思を尊重します。
そのためのスタッフとしては、職員相互が情報を共有し、理念・方針を理解したうえで業務全体をチームとして支えます。
それぞれの専門性に縛られるのではなく、互いの価値観を認め合い様々な視点からのアプローチを許容することで、利用者様への深い理解が生まれてくると考えています。
代表取締役 奥井和子